コメント(A to Z)


日本画家
高木優子

まだ人間歴も浅い郷愁というものが何たるかわからない世代の頃から、私は何故かノスタルジーを感じるものに興味を持つことが多かった。 音楽も然り、国境を超えてノスタルジックなメロディが記憶に残ることはこれまでにもよくある。 フランシス・レイとの思い出と言えば、我が家がまだ裕福だった幼き時代、父がよくホテルのレストランに家族を連れて行くことがあった。 豪華なロビーの装飾、ふかふかな上質の絨毯、そしてノスタルジーを感じるメロディが訪れる度に流れていたのを思い出す。 当時は誰の何と言う曲かを調べるには至らなかったけれど、頭の中にメロディは生き続け鼻歌で口ずさんだりもした。 大人になりこれはどなたの曲なのだろうとようやく調査に入り、ここでやっとフランシス・レイと繋がるのである。 「13 Jours en France」は13日どころか私の生きる月日に寄り添ってくれる楽曲。そして口ずさむときはいつも猫語になるのである。


Francis Lai Orchestra
Japan Tour 2023
「Francis Lai Story」

公演詳細/チケット購入はコチラ

お問い合わせ


【東京公演】
サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日12:00~15:00)

【仙台公演】
キョードー東北平日13:00~16:00 土曜日10:00~12:00(※祝日を除く)

【名古屋公演】
キョードー東海052-972-7466 月~金 12:00~18:00 土 10:00~13:00(※日曜・祝日は休業)

【大阪公演】
キョードーインフォメーション 0570-200-888