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立川直樹
(プロデューサー/ディレクター)

多くの人がそうであるように最初にフランシス・レイの存在を知ったのは映画「男と女」だった。十代後半の僕を一発で虜にしてしまった忘れ得ぬ映画。 クロード・ルルーシュはその時に一気に好きな監督のベスト5入り。フランシス・レイと一緒に"永遠の名曲"の誉れ高い主題歌を作り、歌ったピエール・バルーも憧れの人になり、15年ほど後には日本に連れてきてアルバム「ル・ポレン」をプロデュースするに至る関係になったが、ルルーシュの映画にはいつもフランシス・レイの音楽が絶妙に寄り添っていた。 「ル・ポレン」の発売後、アルバムを気に入ってくれたピエール・カルダンの全面サポートで実現したパリのカルダン劇場で、アコーディオンを抱え、バーデン・パウエルと一緒にステージに立ってくれた時は、本当に嬉しかった。 そしてルルーシュがドーヴィルに作った会員制ホテル"CLUB 13"でピエールとクロード・ルルーシュ、それにフランシス・レイとテニスをやったのも夢のような思い出だが、そうした記憶と同時にフラッシュバックしてくるのはフランシス・レイの優しい笑顔だ。 あの笑顔を独特の優しさが漂う彼の作るメロディと確実につながっている。


Francis Lai Orchestra
Japan Tour 2023
「Francis Lai Story」

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